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社長ブログ

2021.04.08

春の全国交通安全活動

1月、2月と月間のランニング距離目標100kmを達成したが、3月に入りペースダウン、目標達成できなかった。理由はそれなりにあるのだが、言い訳の域を脱しない。やはりまだまだ意志が弱いということか。

走った後にはストレッチ&軽い筋トレを行う。あまり負荷をかけない、器具を使わないトレーニング、インナーマッスルに刺激を与えるものだ。簡単なものを紹介すると、両手を下に伸ばした状態から、肩の高さまでゆっくりと上げるもの。上げる際には小指を上に向けるので、カタカナの「ハ」の字を描く動きとなる。ダンベルなど何も持たないが、ゆっくりやるとこれがなかなかきつい。15回を3セット程やっているが、かなりの充実感を得る。

さて、4月6日から春の交通安全運動が始まった。警視庁管内(東京都)の重点施策は4つ。

1. 子供と高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
2. 自転車の安全利用の推進
3. 歩行者等の保護を始めとする安全運転意識の向上
4. 二輪車の交通事故防止

毎回、あまり変わり映えのない重点施策ではあるが、逆に言うとそれだけ継続性を必要とする普遍的なテーマであるということだ。

残念ながら昨年度、当社でもこの重点施策に類する交通事故を発生させてしまった。公共の道路を利用して生産活動を行っている運送事業者として、春と秋の年2回の交通安全運動期間を、事業者としての原点に立ち返る機としなければならない。

期間中は、トラック協会としても地元の活動として、地域の交通安全の意識高揚を目的に地域の主要交差点に赴き、黄色の旗(横断中)の片手に出勤する社会人や地元の学校に通学する小中学生の安全確保に務める。

ところで、今回この活動を行っているとあることに気づいた。肩が全く辛くないのだ。何のことを言っているのかというと、信号が青になると、この黄色の旗を挙げて交通弱者を守る。肩のラインまでしっかり挙げるのが本来の恰好。しかしこれが意外と肩に負担がかかるので、時間が経つにつれて疲労が蓄積し、肩のラインまで高く挙げなくなる。ひどいのは、肘も体にくっつけて、手先の動作で行っている人もいる。今までは自分も例外ではなかった。

先のトレーニングの効果であることに間違いないが、この筋トレ効果を交通安全活動通じて知ることとなった。むろん交通安全活動を目的にトレーニングしたわけではないが、どんな形であれ、些細なことでも成長を実感できるのは嬉しい。

もとい、崇高な目的で行っている交通安全活動。一件でも悲惨な交通事故を発生させないという思いを胸に、今年度こそ当社は交通(人身)事故ゼロを達成する、その思いを忘れずに、地味な活動ではあるが、愚直に行ってきたい。しっかり肩まで旗を挙げて。

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