例年、年末年始はお酒や会食の機会がぐっと増えるので体重が増える。40歳を過ぎ、その傾向が顕著になった。体重が増えて良いことは無い。健康のことは言うまでもなく、今着ているスーツが破れたり(経験あり)、新しいものを買わなければならなかったり、見栄えも変わり、久々に会う人には必ず「太ったね」と言われる(経験あり)。自制心がないと周囲に思われることもあるだろう。
そんなんで、2年前から、「1月はジョギング100km達成!」という目標を掲げ、それを実行してきた。元旦といえば、大概前日の大晦日は夜更かしして、遅めの目覚めとなるのだが、この目標を掲げて以来、大晦日は年越しを待たずして就寝、元旦は7時からジョギングを開始。過去2年それを実行し、今年も走った。すがすがしい1年のスタートだ
本チャンの市民ランナーではない自分にとって、月100kmは相当ハードルが高い。ペースも1km辺り6分を切るくらい緩やかなペース。月100kmというと、平日に5kmほどを2~3回、週末に10kmを走ってやっと達成できる数字だ。
今年の1月は、1月10日までに50kmを達成、残り20日で半分を走れば、3年連続の目標達成となる順調なペース。ただ今年は過去2年と違い、週末に予定が重なり、10km走る時間があまりない。平日真っ暗闇の5時前に起きて、5kmほどを何回か走ったが、途中、足がつって3kmでやめた日があったりとかで、30日の時点で残り12km残ってしまった。残すところ1日。厳しい数字が残ったが、31日最終日、気合で12km走ってなんとか達成できた。スタート時は真っ暗だったが、日の出を横目にして走り、最後は太陽がゴールを歓迎してくれた。
月100km完走という目標は、ダイエットという目的のためのものだったが、実際はあまり体重が減っていない(増えてもいない)。目的のためには、100km完走だけでなく食事制限も必要であることをあらためて感じた。ただ、何かを必ずやり遂げるという体験を得たことは、何においても活かせるだろう。そのことが本来の目的だったかもしれない。 これぞ意志の力!
しかしながら、体重の維持はできたが、本気のダイエットを目指すには、まだまだ意志の力が足りない・・・