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社長ブログ

2024.01.10

過去の遺物

※能登地震と日航機海保機衝突事故について
2024年年明け早々痛ましいニュースが飛び込んできた(能登地震、日航機海保機衝突事故)。新たな年に思いを馳せる絶好の機会を自然災害が奪い、航空機衝突事故までを誘発。なんともやりきれない年初となった。亡くなられた方々にお悔やみを、そして被災されまた事故に遭遇された方々へ深くお見舞い申し上げます。
(当社では、1月5日被災地に向けて2トントラック1台に、水1,260L、保存食、カップラーメン、除菌アルコール、防災セット、トイレセットを積み込み、緊急輸送を行った。)

昨年末、ちょっとしたことから「ルービックキューブ」に触れる機会があった。幼いころに遊んで以来、数十年ぶりの再会。ただし、かつて夢中になって遊んだわけでもなく、6面どころか1面も揃えた試しがない。過去の遺物として記憶から消えていた。

最近ではユーチューブで解決方法が分かりやすく発信されている。なんとなくそれを鑑賞しながらガチャガチャやっているうちに、6面揃えられるようになった。その後風呂上りのくつろぎ時にガチャガチャやるのが日課となり、不器用で手の動かし方はぎこちないものの、今では(どんな状況からでも)3分あれば完成できるようになった。無心になるので意外と気分転換になる。そもそもこのルービックキューブを考えた人が凄い。頭良すぎ。

一般的なものは3×3×3の6面立方体タイプだが、2×2×2(ポケットキューブ)や、5×5×5(メガキューブ)、さらには6面立方体ではなくメガミンクスと呼ばれる正12面体タイプもあるようだ。

数学の公式を覚えるがごとく、定型操作をマスターしただけなので、「この操作をすると、なぜこうなるのか」を理解しておらず、応用が効かない。ポケットキューブやメガキューブは今の自分には揃えられないだろう。ただ、それでよい。うわべだけの知識とぎこちない手つきで、単純に無の時間を楽しんでいるだけだから。気分転換にはちょうどよい。

過去の遺物も、時が変わるとその価値も変わるというかもしれないが、しかしそんなことばかり考えていると、整理(捨てること)ができず、ガラクタばかりたまってしまう。そこは気をつけたい。今回はたまたま。

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