怒濤の新年交歓会ラッシュの1ヵ月。気付けば月が明けていた。
新年会での各主催者の挨拶のキーワード、それは「平成最後」。5月に今上天皇の譲位、そして新元号が始まる。今年は世間的にも各方面で様々なイベントが予定されているが、やはり平成が終わると同時に始まる、新たな時代を象徴する新元号に皆関心が高い。
昭和天皇が崩御したのが、昭和64年(西暦1989年)の1月7日。昭和64年は7日間であった。この時小学校6年生の自分は、中学受験を目前に控えた追い込みの真っ只中。緊張からくるストレスの中で聞いたこのニュースに、多感な小学生の心にぽか~んと穴が空いた、そんな感覚だったのをわずかながら覚えている。そして平成のスタートは、中学生活のスタートとなった。
平成の30年を振り返る記事やテレビ番組が多い。多くは語るべくもないが、昭和の終わりは米ソ冷戦の終結時期であり、平成の終わりは新冷戦(米中貿易戦争)が兆す。平成のスタートはバブルの崩壊。さて新時代のスタートはいかに。
昭和は長く、戦前と戦後に分けてよく評される。戦後、奇跡の復興と高度経済成長期に大衆化したガソリン車、そして平成を経て新元号の時代に加速するであろうEV。30年後のクルマの勢力図はどうなっているか。石油配送を主事業としている弊社にとって、他人事(ひとごと)ではない。
話が変わって、最近コンビニ等でスマホ決済を始めた(それまでは交通系Suicaを使用)。最も愛用しているのは楽天ペイ。楽天カードと併用すれば、ポイント還元率がさらに増す。ペイペイもたまに使う。様々な特典がある。都内の移動手段はSuica。iPhone内の標準アプリ、Wallet内でチャージするのでカードも現金もいらない。ネット通販もamazonから楽天市場にシフトした。楽天市場は商品の訴求力がいい。買いたいと思わせる。消費者心理をくすぐる。気を付けないと余計なものまで購入確定をクリックしてしまう。
TELやメール、LINEなどのコミュニケーションツール、そして情報収集ツールに加え、決済ツールとしての役割が、スマホの価値をより一層高めている。ネット通販やキャッシュレス化などの生活スタイルの変化は、新元号の時代にさらに加速するだろう。
だから最も注意しなければならないのは、紛失。過去いろいろなトラブルを見て、各社ともセキュリティー対策を強化し本人認証のレベルは高まっているが、やはり無くすのはいけない。価値が高くなればなるほど、紛失後のリスクも上がる。
平成に入り、「ポケベル」「PHS」そして「ガラ携」と変遷をたどり、平成の終盤で普及した「スマホ」。数年前までは「スマホじゃなくてもガラ携でいいや」と言っていた人も、今ではスマホの価値に魅せられている。新元号の時代では、ハードウェアとしてはそうそう変化はないだろうが、ソフトウェアとしての機能はさらに高度化し、世の中を便利にするに違いない。いや、ひょっとするとスマホに変わる新たな神器が登場するのかもしれない。
時代の波に乗り遅れない、そしてそのための感度を日々の生活の中で磨く。「平成最後」を幾度となく聞いたこの1ヵ月。飲酒の量は相当だったが、そのことに気付かされた充実した1ヵ月だった。楽天ペイの支払い画面。ポイント還元率は0.5%(200円で1円)。レジでバーコードをスキャンしてもらえば支払い完了。スマホ内で事前にクレジットカードの登録が必要。クレジットカード登録を楽天カードにすれば、ポイント還元率がさらに1%(200円で2円)加わる。0と5が付く日はポイント5倍。さらに様々な特典あり。ファミリーマート、ローソン、ミニストップではほぼ全店使用可能。ちなみにセブンイレブンでは、独自の決済アプリを持つ。