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社長ブログ

2023.10.03

祝阪神優勝

野球が好きになったのは、父とのキャッチボールがきっかけ。小学校に入る前からよくキャッチボールをしてくれた。日も沈みかけ周りが暗くてボールが見づらくなっても、「あと1球、あと1球」と父にせがんでピッチャーの練習をした。近所に同世代の野球少年もいて、よく家の前の道や近くの公園で野球をした。楽しかった。

少年野球チームに入ったのは3年生になってから。早くチームに入りたくてたまらなかったが、3年生になる時に転校したのでチームに入ったのはそのタイミングだった(転校が決まっていたので、両親は前の小学校のチームには入れなかったのだろう)。

もっぱらプレーすることから野球に触れたわけだが、その小学校3年生だった1985年、阪神タイガースの優勝に接することとなる。その年の4月、シーズン序盤の甲子園球場で、対巨人戦でのバックスクリーン3連発。野球少年の自分にはあまりにも衝撃的だった。以来阪神タイガースの大ファンになった。よく「なぜ阪神ファンなのか」と聞かれるが、以上が理由。東京生まれ東京育ちの大の阪神ファン。意外と多い。

阪神が日本一になったのは、この1985年を最後に1回もない。12球団あるのだから、12年に1度は日本一になる計算なのだが、38年間なし。リーグ優勝は、その後2003年と2005年にしているが、2003年の優勝まで18年かかり、そして今回も2005年から18年かかった。セ・リーグは6球団。6年に1度は優勝する計算。そう、阪神は弱いのだ。阪神は、よく最も優勝回数の多い巨人のライバルとして見られているのだが、実はこの40年、横浜ベイスターズの次に優勝回数が少ない。ライバルと思っているのは阪神ファンだけかもしれない。

だからこそ、今回のリーグ優勝は思いもひとしお。WBCの侍ジャパン、高校野球の慶應義塾高校、それぞれ嬉しかったが比にならない。阪神ファンはたぶん皆そのはずだ。

最近はコロナもあったりでリアル野球観戦をしていなかったが、今年は4試合もの阪神の試合を観戦できた。その内3回は東京ドームでの巨人戦。東京ドームに六甲おろしが何度も鳴り響いた。快感だった。

さて、今年は日本一になれるか。オリックスは強い。3連覇のチームだけに自力は勝る。そもそも日本シリーズ進出できるか。クライマックスシリーズ(CS)の賛否はあるが、いざひいきのチームがリーグ優勝すると、「CSいらないだろう」と思う。一プロ野球ファンとしては、CSは賛成派だったが、こんな思いになるのは初めてだ。そりゃそうだ、CS制度導入後、阪神が優勝したのは初めてなのだから。手のひら返し。人は自分の都合良く態度を変える生き物だというが、自分もそれだった。いや、制度を憎む前に、全力で応援しよう。甲子園では負けまい。

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