入社した理由は？

1994年（平成6年）3月に入社。当時はバブル崩壊後のいわゆる「就職氷河期」であり、思うように就職先が見つからず困っていた所に、紹介で五井営業所の専門職（現事務職）として採用いただきました。
石油を運んでいるタンクローリーをメインとしている会社で、事務職を行うとは思ってもいませんでしたが、高校時代にガソリンスタンドでアルバイトしていた経験もあったので、チャレンジしてみました。入社後は上司や先輩達に恵まれ、社会人として様々なことを教わりながら成長できたと思っております（まだまだ成長のため勉強中です）。

現在の主な仕事内容を教えてください。

業務部の仕事のメインは車両の管理になります。管理するのはトラック（石油やアルコールを運ぶタンクローリーなど）だけでなく、車両に付帯している様々な電子機器（車載端末機、ドライブレコーダーやETCなど）の受発注やメンテナンス管理、更には車両がいくら運賃をいただいたのか、逆に経費がいくらかかったのか、特に運行三費（燃料費・修理費・タイヤチューブ費）のデータ登録から分析など行って運行管理業務を支えています。

車両管理以外の業務では、DXの取り組みとして、お届け先であるお客様の情報をデジタル化して、用紙からPCやスマートフォンなどで閲覧出来る仕組み作りをITシステムチームと協働で自社アプリ開発をしている途中です。

この仕事ならではのやりがい、面白いところを教えてください。

仕事内容の紹介にも挙げましたが、現在はDXの取り組みに力を入れているところです。デジタル化の波に乗り遅れることなく、自社開発によって日々の運行業務に役立てられるモノ作りを行うことができます。
ITシステムチームが創設される前は業務部にて社内のハード面からソフト面のPC管理業務を行っていたので、ホームページ作りやプログラミングを覚え、色々な事にチャレンジしました。今でも私が作成したプログラムが本社や営業所で使用されています。
そういったモノ作りができる所がやりがいもあって面白いところです。

これから会社でやっていきたいことはなんですか？

やはり急速に進むデジタル化の波に乗り遅れることのないようにしなければなりません。デジタル化によって新たな競争優位を作ることは、どの産業、どの業界でも待ったなしの状況です。100年企業のプライド、今まで様々なモノを自社開発してきたノウハウを活かし、今までにない発想で物流業務の効率化を図ると共に、乗務員が安全に配送を行えるよう日々の運行をサポートし、お客様にも安心して任せていただき、世の中に貢献していきたいと思っています。そのためにも柔軟な考えを持った若い方の力が必要であると思っています。

先輩社員からのメッセージ

日々の管理業務を通じてPC関連のスキルアップ、アプリケーションを開発することの楽しさや達成感を味わい、自らチャレンジして自己の成長につながり、人としても成長できる、そのような職場です。
ぜひ一緒に成長していきましょう。